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「最期」 の始め その十三
岡 健朗
 「人間到る処青山あり?」 
 歓送迎会も過ぎ、 一カ月が経ちました。 その後最初の意気込みは保てていますか?それとも次回の異動にかける?こちらは退職まで残すところ一一カ月。 が、 最近 「互助会」 で退職一時金が打ち切られると聞いて怒り心頭です。 団塊世代の一斉退職で支出増が見込まれるためでしょうが、 これまでの 「互助」 を支えてきた会員の間に世代間の不公平が持ち込まれた訳で、 とても座視できません。 おかしいと思いません?さておかしいことはまだあって、 あなたも気づかれたでしょうか?いつもなら黒のリクルート姿が似合うツバメたちの姿を商店街でほとんど見かけないのです。 そのせいか桜並木の間でアシナガバチのように足をたらして飛ぶアブ?が二週間以上群れをなして飛んでいた・・・。  オランダ生態学研究所によればアフリカで越冬し欧州で繁殖する小型の渡り鳥マダラヒタキが減少しているといいます。 同研究所の調査によれば温暖化の影響で欧州でヒナの餌となるイモムシの発生は時期は一六日早まる一方、 アフリカでマダラヒタキ (繁殖地から四五〇〇キロ以上離れた越冬地で、 春の訪れの変化を予想するのは難しい。) の渡り開始は一〇日早まっただけだったとの事。 そして同研究所は世界各地の渡り鳥に、 餌が豊富な時期と渡りの時期にずれが生じているおなじような問題が生じている可能性が高いと指摘しています。 ひょっとすると、 温暖化といっても地域的に 「温度差」 があって、 近々生態系の大変調が世界的規模でもたらされるかも知れません。 そういえば技術者派遣の大手 「アルプス技研」 は、 少子化による学生数の減少と理系離れ等もあり、 今後、 日本人の新卒採用を大幅に増やすことは難しいと判断。 来年秋にも、 中国の総合大学である 「中国石油大学」 など二大学と提携して、 毎年一〇〇〜一五〇人程度の卒業生を国内の企業に 「派遣」 する業務を本格的に始める方針を明らかにしました。 「人間到る処青山あり」 の漢詩で 「墳墓の地はどこにでもあるから、 故郷を出て大いに活躍すべきだ」 と鼓舞されてきた日本。 果たして今の日本に 「青山」 はあるといえるでしょうか?ツバメさん教えて!
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