●ホーム●ニュース●職場だより●06.11
横校労ニュース
トピックス
●職場だより
職場だより
家庭訪問ってクロスカントリー?
 もうすぐ経営計画の反省の時期である。 今、 家庭訪問は、 どのくらいの学校が実施しているのであろうか。 私としては、 そうそうになくしてほしいと考えているものの一つである。 
 児童の家の確認が第一の目的であったら、 地域訪問で効率よく回りながら知ることができるし、 その後保護者の希望時間を考慮しながら、 学校で個人面談をすればよい。 こちらがあらかじめ回りやすいルートで計画を出しても、 保護者は、 ものの見事にあっさりと変更を申し出てくる。 それも、 「嘘だろ。 ここから動くと学区の端から端の大移動じゃん。 クロスカントリーをしろってか。」 と悪態をつきたくなるような変更をである。 年に一度の家庭訪問の時間にも休めないほど忙しい職場なのか、 こういう職場があるから日本の経済状況がやや好転しつつあるのか、 はたまた家庭訪問のごときで休む必要はないと思っているのか、 どうでもいいのだ (本当は、 もちろんどうでもよくはない) が、 とにかくこちらは、 言われた条件をこなすしかない教育サービス業である。 今回も、 クロカンあり、 大幅時間外勤務あり、 ストレスありの家庭訪問週間だった。 
 今回特にどっと疲れたのは、 学区の端の家に七時過ぎ (これって完全に終業時間外なんですけど) に来てくれと言われ、 七時三〇分頃その家を立ち去る時の保護者の発言であった。 「先生、 お子さんは?」 と聞くので 「私は、 子どもはいません」 と答えたら、 「ああ、 よかった。 お子さんがいたら大変ですものねえ」 とのご返答。 「お子さんがいてもいなくても、 この時間から学校経由で自宅へ帰ったら、 もう九時なの。 気が付くとすぐに日付が変わってるの。 もっと想像力をつかってくださいな」 と心の中で怒鳴りながら、 そのお宅を後にしたのであった。 こうした自分の尺度でしか物事を考えられない人達の言動が、 私たちの日々のストレスとして澱のように心に沈んでいくのだろう。 
    (北支部 山内まさ代) 

©1999-2005 横浜学校労働者組合
本サイトの内容を無断で他に転載,複写する事を禁じます。