横校労
ニュース
394号
2006年4月

目次

1. 学校の風景
2. 退職強要裁判意見陳述     
3. 措置要求をしました
4. 校長裁量による予算執行権の拡大を許さない! 今年度の教育予算
5. 日 録
6. 書評 『べてるの家』 とわたしの介護生活
7. 新組合員挨拶 「26年前に」
8. コラム 「最期」 の始め その12
9. 専従の市政ウオッチング
10. 夏炉冬扇
11. 編集日記
   
   
   


日録

三月某日  
 弥生三月、 と言うとやさしい響きがある。 思わず 「早春賦」 を口ずさんで
しまいそうだが、 それどころではない。 私たち教師にとっては、 一年間で
一番忙しい月だ。 桃も、 梅も、 辛夷 (こぶし) も心穏やかに愛でる事なく、 
日々成績処理や書類整理に忙殺されて行く。  そういえば、 長野在住の
友人が、 この頃の安曇野は、 残雪の中に春の訪れを感じることができてす
ばらしい、 と語っていた。 彼女は、 きっと今頃その早春の風景を満喫して
いるのであろう。 羨ましい限りだ。

四月七日  
 今年度カナダへの海外研修を認められた先輩教師 (またまた羨ましい限
りだ) と食事をした後、 同席していた友人と電車の中吊り広告を見ながら
の会話。 「プロデューサーズって、 オペラ座の怪人もシカゴも越える面白さ
だって書いてあるけど、 結局どっちも見られなかったから、 こういわれて
もねえ。」 「ジョニー・デップのリバティーン見たいなあ。 パイレーツオブカリ
ビアンもネバーランドも結局見られなかったし・・・」 せめて映画鑑賞の時間
ぐらいほしいものである。

四月一〇日 
 またまた、 初任研が入ってくるとのこと。 先週二回あったのに、 なぜこん
なに立て続けなの?という感じだ。  初めて教師になった人たちにとっては、
 まず自分の勤務校の様子や学級経営・学級事務のこと等を知りたいであ
ろうに、 何よりも 「初めに市教委ありき」 なのだろうか。  出張後勤務校に
戻って、 九時、 一〇時まで教室環境を整えたり、 先輩教師の話を聞いたり
している初任者の実態を市教委の偉い方々は、 知っているのだろうか。 そ
れとも、 こういう実態をごく普通のこととでも思っているのだろうか。 せめて、 
初任研の本格的始動は、 五月からでもよいのではないだろうか。    
                      (横浜市立篠原小学校 山内 まさ代)


夏炉冬扇

3月 

14日 (火) 高等養護学校支部交渉 
15日 (水) 北支部会議 
16日 (木) 執行委員会 
17日 (金) 中支部会議 
22日 (水) 東京都教委要請行動   大泉ブラウス裁判傍聴 
30日 (木) 執行委員会

4月 

1日 (土) 辞令交付式ニュース配布   臨時大会  
2日 (日) 全学労組実行委員会 
6日 (木) 執行委員会 
11日 (火) 退職強要裁判第1回弁論

 

編集日記

※桜の下には死人が眠るとか。 教育改革の下に疲れた教員の無残な生
  活が横たわっている。 家の梅の木の下には猫が眠っている。
※市長選は盛り上がらなかった。 もっと批判票があってもおかしくない
  のに。 そういえば離任の挨拶で、 転勤するのはナカタとハクイのせい
  と堂々語った教員がいたとかいなかったとか。
※人事異動、 転勤者と退職教員の数の多さにびっくり。 異動欄よりも退職
  者の欄に知人の名前が多い。 退職前にやめる人が多いということ。
  五〇代の教員仲間が集まると、 いつやめるかの話になり、 やめた後ど
  うすに話題が集中する。 夢物語じゃなくて現実の話だから、 ため息で終
  わってしまう。 留まるもジゴク、 去るもジゴク。             (美)