横校労
ニュース
401号
2006年12月

目次

1. 学校の風景
2. 勤務時間の割振りと適切な配慮を運用して
3. 横浜車通勤裁判控訴審 (東京高裁) 第一回 = 最終弁論傍聴記
4. 職場だより
5. おもろうて、 やがて哀しき現場かな 大阪新任免職撤回裁判傍聴報告 
6. 改 「正」 教育基本法の実体化を許さない闘いを
7. 日 録
8. コラム 最期の始まり 終わらない戦後
9. QアンドAコーナー 政治家は3万人の大人の自殺こそ考えるべき
10. 専従の市政ウォッチング

 11.

夏炉冬扇

 12.

編集日記
   
 

日録

一二月一日 (金) 
 出勤途上の地下鉄の中、 女子高校生がノート等広げて勉強する姿が多くなっているこの頃、 そう言えば定期試験の時期でした。 この日、 勤務終了時の三〇分程前から部活顧問会、 話された事のひとつにこの会を特活指導部から切り離した組織とするとの事。 その是非については反省検討の場でと言うからか誰からも何も言われない。 検討の場で意見フン出されればいいのだが、 どうもその雰囲気はないと危惧される。 現状でさえ部顧問の担い手は多くない。 分掌の業務を移管すれば顧問としての仕事はさらに増加、 そういう事実をふまえて顧問になる職員を確保できるのか。 さらに、 今せめても保障されている命じられた業務でない勤務がどうなっていくのか、 休日に出た分の保障を存続できるのか、 将来的にどうなっていくのか心配はぬぐいきれない。 そして、 会が終らぬうちに時間超過し、 あわてて飛び出し、 入院した仲間の見舞いに向かった。 病状は落ち着いていて一安心できた。 その帰り食事をしながらの話いろいろの中で教育基本法に話題がおよんだ。 これに関しては横校労の取り組み方にかなり不満を持っていたので強い調子が出てしまった。 「どうせ負けるとわかっているんだから、 今そのことで動くより負けた後どうするかを考えた方がいい」 と一人が言った。 “負けた後”どうこうする余地があるのだろうか???よく言われているように次は憲法改悪と矢つぎばやに変えられていく方向の中でなすすべもないというのが本音のところだが、 “座して待つ”ことはしたくないと思う。 

一二月六日 (水) 
 参議院会館前、 ヒューマン・チェーンに参加。 その数三五〇〇人、 歩道の半分につめこまれて所狭しの状態で、 点火されたキャンドル片手に教育基本法改悪反対コールをしてきた。 今回の数、 前回より少なめのようだが、 北海道など地方での同時開催もされていたらしい。 そういえば北海道からは、 一一月一二日 (日) の日比谷野音での集会にも二〇〇人もの動員があり、 さらにその後の中旬のすわり込み行動にもかなりの参加があった。 ヒットは《教育基本法変えさせんべい》の販売。 高かったけど遠いところから来ているのだしカンパを兼ねて三袋一二〇〇円で購入し、 翌日職場の同僚にあげたらウケマシタ。 良かったと思ったことでした。 遠い北の寒いところで頑張っているのに中央での動きが少ないのは残念。 加えてこの日のリレートークで大学生が元気にさけんでいたが、 若い人が少ないと。 確かに学生もほとんど参加していないだろうし、 若い人が少ない。 試験の時期だから?いえ高校生じゃないんですから。 共に行動していた一人が 「取り組まないこと自体が敗北」 といった言葉が印象に残った。 …この運動は続けられるのだろうか、 もの言う人間はいらなくなっちゃうのだろうか。 …    (南支部 巻山) 


2006年12月26日 (火) 16:00
横浜車通勤裁判 二審判決
東京高裁

2007年2月6日 (火) 16:00
新採用教員退職強要裁判 第6回弁論
横浜地裁
夏炉冬扇

 11月
27日 (月) 大阪新任免職撤回裁判傍聴
28日 (火) 統一要求書対市交渉
29日 (水) 横浜市特別支援教育推進会議傍聴
 12月
1日 (金) 大船支部会議
5日 (火) 新採用教員退職強要裁判
     南支部会議
6日 (水) 北支部会議
15日 (金) 働き方パンフ作成委員会
16日 (土) 福島県事務職員労働組合主催の集会で講演
18日 (月) 大阪新任免職撤回裁判傍聴

編集日記

※ 二〇〇六年が終わります。 小泉劇場も幕を閉じました。 「小泉が総理の時代、 元気になったのは右翼だけ」 との評論家の話に思わず相づちを打ちました。 社会全体の右傾化も明らかです。 そこで一句。 「イッちゃんが左に見える年の暮れ」 

※ それにしても、 今年は、 学校がらみの話題が続出しました。 いじめによる子どもたちの自殺だけでなく、 教員の自殺もありました。 さらに未履修問題です。 今に始まったことなのでしょうか。 今だから生じたことなのでしょうか。 またまた一句。 「未履修にいじめパワハラ根こそ問え」 

※ そこに教基法です。 今の学校の抱える問題がこれで善くなる、 などとは誰一人思わない中での事態。 その不思議さ。 

※ と、 いくら嘆いても、 年月は確かに過ぎていきます。 皆さま、 よいお年を。 
    (仮)