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深やんの学校シッセキ簿 その 五
―― 「教職経験力活用研修」 …!?――
 お元気ですか。 夏休みも終わっちゃいましたね。 休養できましたか?部活動・学習会・お祭りのパトロール・地域行事への参加 (清掃など) ・研修会・・・休めないですよね。
 私も猛暑の中、 参加しちゃいました。 三一年次研修 「教職経験力活用研修」。
 “地域との連携のあり方・・・
   講師 日本大学教授 佐藤 晴雄”
 内容は 「児童生徒の教育指導とならんで、 地域の生涯学習への協力・子どもの校外活動との連携・さらに教師自身の地域参加が必要…開かれた学校づくり」 「保護者や地域住民が一定の権限をもって学校運営に参加する仕組みを構築する・・・要するに学校運営協議会」 といったこと。 講演の後、 ワークショップ。 一〇〇名を超える参加者を四グループに分け、 さらに、 五、 六人の小グループに分ける。 小さな紙に、 地域と連携する上での問題点と、 それに対しての解決策を書き、 模造紙に貼り付け発表。 作業中、 指導主事らしき人が、 各グループにアドバイス (きちんとやっているか見回り)。 問題点ばかり挙げている私のグループに来て 「改善点の方をしっかりしてもらわないと・・・。 発表するんですから」 ムカッとしたので、 「発表するためにやっていませんから」 と言ってやった。 その後、 再度全体会、 四グループの代表作の発表。 当然だが、 どの発表も“多忙”と市教委への注文が多い。
 最後に講師からのまとめ。 成功例 (地域との連携) のオンパレード。 教員の多忙の件にも触れて、 「先生方は多忙と言うけれど、 一部の者を除けば、 教師は多忙というよりも、 人格的に未完成な子どもを相手にすることから来る多忙感といったものなんですよ。」 「特定の先生、 たとえば、 運動部の顧問教師や若年層教師、 あるいは生徒指導主事などに仕事が集中し、 それ以外の教師は勤務時間が相対的に少ない傾向にありますよね。」 そして締めの言葉が 「私なんか一ヶ月間に一二六時間働いたこともある (手当が付いていたそうだが) そのときは、 “先生、 少し休んでください”と言われましたよ。 先生方も倒れる寸前まで頑張らないと、 先生方が多忙であるなんて、 世間は認めませんよ。」 さらに司会者が 「本当にユーモアを交えた貴重なお話をありがとうございました。」
 読者の皆さんこれがユーモアに聞こえますか?忙しくて、 いろんな問題で精神的にも肉体的にも参っている現場の教師を笑えるんだぜ、 こいつらは!
                                                                              (深澤 裕)
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