横校労
ニュース
404号
2007年04月

目次

1. 学校の風景
2. 学校現場の実態から 「新しい昇給制度」への批判を!!
3. 日 録
4. 退職強要裁判いよいよ証人調べに横浜市教委の本質が暴かれるか!?
5. 特別支援教育会議より
6. 職場から 人事を尽さず天命と偽る
7. コラム 深やんの学校シッセキ簿 その1
 8. 読者 Q&Aコーナー  「新採の疲れた私に何かアドバイスを」
9. 専従の市政ウォッチング

 10.

夏炉冬扇

11.

編集日記
   
 

日録

三月九日 (金)  
卒業式。 指導要領には 「卒業式」 とあるのに、 「卒業証書授与式」 としたがる人がどの学校にも多くて、 案内状も、 立て看板も、 しおりも、 みんな 「卒業証書授与式」 にされちゃうのは何ででしょう? 卒業証書を渡すだけでなく、 卒業を祝う式典もやっているのに…。 どうもこういう儀式になると権威主義が出てきて、 言葉の意味とか学問的なことはこだわらなくなるらしい。 学問を教えるはずの学校なのになー。  三年前に着任した時は、 随分荒れた学校だったけど、 落ち着いた卒業式で、 来賓も今までで一番いい卒業式だと口々にいっていたとか。 私も卒業式の始まる前の学活で、 最後の公民の授業をやった。 東京都の君が代問題の判決の新聞記事を使って。 卒業式前日に不登校気味の生徒が来て、 卒業式に歌う歌の楽譜をくれと言われて、 今頃言ってきてもなーと思っていたけど、 みんなと一緒に一所懸命歌っている姿を見たら、 不覚にも?涙が出そうになった。 この学年は一年の時から、 歌を一所懸命歌った。 昨年、 秋の横須賀市文化会館で行った合唱コンクールに市会議員がたまたま?見に来ていて、 その様子を盛んに教育委員会で褒めたらしく、 突如、 教育再生会議のメンバーが来校したこともあった。 私の授業中に教室にぞろぞろと入ってきて (普通、 見学する時は教室の後から入ってくるものだが、 教室の前からぞろぞろ入ってきた)、 授業におかまいなく、 「みんな学校は楽しい? いじめはないの?」 などと受験生の貴重な授業をつぶされたっけ。 あれは文部科学副大臣だそうだよと言ったら、 「いじめはないの?」 などと聞かれて、 あったとしてもありますなどと答えるバカがいるわけないじゃんと生徒がしらけていたな。  振り返ってみると、 いろいろあったけど、 楽しかったと言われると一番うれしい。 (寝坊助で不登校気味の彼が、 私の離任式の日に朝早く学校に来て、 みんなからお前が一番センセイに迷惑かけたんだからと言われて、 照れながらみんなを代表して花束をくれた時も危うくまた涙が出そうになった。) 教師をやっててよかったと思える瞬間かな。     (中支部 小林)

夏炉冬扇

3月 
2日 (金) 退職強要裁判 裁判研究会   働き方パンフの作成委員会 
5日 (月) 教育委員会との折衝 職免について 
8日 (木) 専門部会 
13日 (火) 南支部会議   特別支援教育最終会議傍聴 
14日 (水) 北支部会議 
15日 (木) 教育委員会再申し入れ書交渉  執行委員会 
20日 (火) 教育委員会との予備交渉
22日 (木) 執行委員会
23日 (金) 大船支部会議 
27日 (火) 退職強要裁判第六回弁論 
28日 (水) 神奈川県教委折衝 
29日 (木) 執行委員会 
31日 (土) 定期大会

4月 
 1日 (日) 新採用者辞令交付式ニュース配布
 5日 (木) 執行委員会 
11日 (水) 北支部会議 
12日 (木) 専門部会 
14日 (土)・15日 (日) 全国学校労働者組合連絡会実行委員会

編集日記

*大騒ぎの新学期、 自分の仕事であたふたしながら始まっているから転勤者への心配りなんかできない。 分刻みの会議で資料を抱えて教室を移動する。 一日の始まりと終わりの挨拶は 「疲れたねー」。 教員の仕事ってもっと創造的だったはずなのに、 誰かに動かされてやることが年々どんどん増えている。 動かされていると、 疲れは二倍三倍に、 やる気は二分の一、 三分の一に。 学校に主幹教諭が定着して命令系統ができて、 動かされることが当たり前になっていくのかな、 子どもに 「主体的に」 なんて言う人はいなくなるんだろうなあと、 輝かしい昭和の教育を受けたおばさんは思ったのでした。 

*しかし、 「それにしても 『恥知らず』 が学校にのさばっているよね」 とは、 おばさん教員たちの茶飲み話。 そこのあなた、 「主幹」 だの 「総括」 だの 「○○長」 だのと言われて嬉しがっていませんか。 それが 「恥知らず」 ってことだからね。     (M)