横校労
ニュース
405号
2007年05月

目次

1. 学校の風景
2. 校長の決定権だけが拡大した  07年度人事異動の実態と課題
3. 再任用も格差社会
4. 困難な立場にある学校労働者の受け皿に!―第55回定期大会報告
5. 自分の権利を自分で主張できるようになりたい
6. 職場から 生徒も教員も疲れてる四月
7. 日 録
 8. 深やんの学校シッセキ簿 その2
9. 読者Q&Aコーナー 
  〜辛く苦しい50代ではなく、 心豊かな50代を生きるために〜
   10. 専従の市政ウォッチング

 11.

夏炉冬扇

12.

編集日記
   
 

日録

四月○日・晴
 初任の年以来の担任なし。 軽い脳梗塞で倒れてから、 体力だけでなく気力も衰えて、 一・二年とやってきた生徒たちへの愛着はあるが三年の担任は無理だった。 学級担任なしの状態で、 朝の打ち合わせをして驚いた。 七〜八割が担任用のことがらなのだ。 生徒への注意、 伝達、 配布物の集配、 行事にかかわる動き、 学年内での連絡などなど。 もちろん担任副担の別に関係なく押える話もあるのだが、 副担には伝える相手がいない。 改めて学級担任が任っている仕事が、 雑事務を含めて並大抵でないことを再認識した。 
 打ち合わせが終わると担任が教室へ行くのと別れて、 正門から昇降口に立って、 登校して来る生徒たちへの声かけと遅刻者・欠席者のチェック、 さらに遅刻常習で教室に行こうとしない生徒を連れて行くこともある。 ゴミ拾いをしたり、 モップをかける人もいる。 朝学活でにぎやかな教室を見ながら廊下を行き来する。 副担にも仕事はある。 担任ほどではないけれど。 
五月×日・曇
 家庭訪問も終わり、 と言っても職員室で学年の事務をやったり部活に出たり、 生徒指導があったりして、 家庭訪問期間が終わった。 四月以来、 やはり今年一年という感慨が強くて、 三〇数年間やってきた行事が、 一つ一つ終わっていくのを意識的に確認している。 直接かかわっている図書委員会や教科のことはスムーズに流れていくのに、 直接関わっていない行事に感じやすくなっているのは、 たぶん長い担任生活のしこりなのだろう。 
 修学旅行の班別自主行動の見学地の見所チェックをしながら思った。 何回修学旅行に行ったのだろう。 クラスが最初から最後までバスで回るだけの頃から、 班別自主行動を主張して管理職とハゲシイ意見交換をしたこともあった。 広島・京都というのが一番良かった。 最後の修学旅行は担任なしでUSJと京都。     (中支部 田中 敏治) 


夏炉冬扇

4月
14日 (土)全国学校労働者組合交流集会実行委員会
15日 (日)
19日 (木) 執行委員会
21日 (土) 裁判研究会
24日 (火) 南支部会議
26日 (木) 執行委員会
27日 (金) 中支部会議
     平塚支部会議
     都岡中支部交渉

5月
7日 (月) 十日市場小支部交渉
8日 (火) 新治特支支部交渉
9日 (水) 上白根小支部交渉
        北支部会議
10日 (木) 執行委員会
14日 (月) 富岡中支部交渉
17日 (木) 執行委員会
19日 (土) メーデー学習会
      (退職強要裁判学習会)

編集日記

※ 国民投票法が成立した。 改憲へ強行突破するレールが敷かれたのだ。
   集団的自衛権の研究などと言っているが、 いったいどこの国のための
   研究か。
※ 朝の職員室で、 今の三年生が一八才の時だよねと話しかけられ、
  「四年後の投票権 一四歳の憲法考」 の記事を見せてくれた。 知ったか
  ぶりに、 これって国民の四割しか投票しなくても、 その過半数でOKって
  ヤツで、 国民投票に値しないって穴があるんだよ。 と言うと、 別の隣人は
  本当?とまじめに対応してくれた。 いい職場だと思った。
※ 自民党案の九条 「我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を
  確保するため、 内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する」。
   現行憲法の九条二項にある戦力の不保持や交戦権の否認は削りとられ
  ている。 自衛軍を保持するとなれば、 兵士が必要だろう。 一八才の若者
  たちが徴兵されるのか?恐ろしい。     (T)