横校労
ニュース
414号
2008年04月

目次

1. 学校の風景
2. 新たな出発点として ―定期大会を終えて―
3.  2008年度横校労執行委員体制
4. 2008年度 組合スローガン
5. 新規採用職員の皆さんへ
6. 深やんの学校シッセキ簿 その11

7.

日録  

8.

他者とのつながりを絶つ心の不自由さ
 〜 「歌わせたい男たち」 を観劇して〜

 9.

読者Q&Aコーナー  〜 処分が変わることもあるんですね〜

10.

モロさんの市政ウォッチング

 11.

夏炉冬扇

12.

編集日記
   
 

日録

〜同窓会で昔を懐しむ〜
 何年教師をやってきても、 年度初めのこの時期は、 不安と期待が入り混じり落ち着かない気分です。 どんなクラスになるか、 どんなクラスにしていこうか、 どんな子どもたちがいるのかなと。 まして、 新しい学校に移ったり、 新たに教員になられた方は更に胃の痛いことも多々あるかと思います。 でも、 新芽の緑がまぶしく、 花の蕾がほころび始めるこの季節に、 新しい環境に飛び込んでいくというのは、 身の引き締まる本当に新鮮な気分です。
 教師をやっていて何度か辞めようかと願いながらも続けてきたのは何ででしょう。 ここ数年卒業していった生徒たちから、 同窓会をやるので先生も是非出席してくださいとの電話や手紙が立て続けにきて、 懐かしい顔にいっぱい会うことができました。 四〇歳になった最初の卒業生たち、 みんな立派な社会人になっていて、 いじめられっ子だった生徒がフランスに菓子作りの修行に行って帰国して駆けつけてくれたりとか、 中学生時代は他校と喧嘩沙汰をして凶器準備集合罪で補導された生徒が、 自分の子の心配をしていたりとか・・・。 今年成人式を迎えた生徒は、 大学生、 相撲取り、 ランドマークタワーのエレベーターガール、 有名フランス料理店のコック、 一見して夜の商売だと分かる者等多士済々。 でも、 みんな楽しそうに中学時代の思い出話をしているのを見ていると、 こちらも嬉しくなります。 勤務校が変わったのに、 大学に合格した報告に来ましたと親子でわざわざ探して訪ねてくれた生徒もいます。 先生と同じ道を目指してきましたなどと言われると、 とても嬉しく、 また気恥ずかしいものです。 今考えて見れば、 いろいろ無茶苦茶ばかりで恥じ入るばかりですが・・・。
 また会いたいねと言い交わしながら、 自分も昔を懐かしむ歳になったのだなあとつくづく思いました。
                                        (中支部 小林)
夏炉冬扇

3月
14日 (金) 北支部会議 南支部会議
19日 (水) 執行委員会
22日 (土) 学労集会参加
28日 (金) 執行委員会
29日 (土) 横校労56回定期大会

4月
 1日 (火) 辞令交付式ビラ配付
 4日 (金) 裁判研究会
10日 (木) 執行委員会

編集日記

◎ 季節はめぐり、 花の便りが聞かれるようになったのもつかの間、 そこら中の若葉が眩しい。 教員は、 時に貼り付けられたような仕事、 六歳から十二歳、 十三歳から十五歳の時の巡りを繰り返す。

◎ 経験を重ねたはずなのに、 子どもたちはいつも違って、 そして年ごとに難しくなっていく。 教師としてのわずかな自負が崩れていく。 崩れたかけらを拾い集めて、 せめて自らの立つ足元だけでもと、 つなぎ合わせる日々。 それにしてもぐらぐらしている。

◎ 異動の新聞は 「退職」 のところから読み始めるようになった。 辞めた後の日常を具体的に思い描くようになった。 三十年も人に関わる仕事をしながら、 家族以外の人間関係は寂寥としているのに気が付く。 まあ仕方がないと思う自分がいる。    (K)