横校労
ニュース
418号
2008年08月

目次

1. 学校の風景
2. 過重労働の解消もリフレッシュも こんなものでは実現しない
3. 大阪新任免職裁判控訴審判勝訴報告      本多 真味
4. 学労ネット ・ 高槻 「休憩時間訴訟」 控訴審報告     森下 秀子
5. 2008 年全国学校労働者交流集会報告
6. 深やんの学校シッセキ簿 その15

7.

職場から … 「最後の異動か?」      石垣 郁子
8. 日録

 9.

417号の投稿に対する見解      執行委員会

 10.

3日間、 500人が見てくれた16本

 11.

夏炉冬扇

12.

編集日記
   
 

日録

8月25日 (月)、 七月末から猫の病気で参っている。 八年前に拾われて来たりんが外で何か変な物を食べてしまったらしく、 かかりつけの医者に注射してもらっても埒があかない。 やむなく近所で評判のY動物病院に行った。 検査の結果は重度の黄疸。 入院から通院の日々が続いている。 毎日、 目が飛び出るような治療費に悲鳴をあげながら、 でも見殺しにはできない。 この悩みを友人や近所の人に話してみると、 意外や意外、 驚くような体験談が返ってきた。 ある人は新車が買えるくらい出費したあげく死んでしまったとか、 怪我をした猫に皮膚の移植をして、 百万近くかかったとか。 私のような貧乏人に飼われた猫は死ぬ以外ないのかもしれない。 そういえば動物病院で会うのは、 皆、 今流行の犬達が圧倒的である。りんのように捨て猫の雑種が来る所ではないかもしれないと、 猛暑に汗を流しながら 「格差」 を身にしみている此頃である。
9月6日 (土)、 久しぶりに考える会に出席。 この会は、 原子力教育に関心のある東京周辺の市民や教師達の集まりで、 原子力推進側が学校をターゲットに、 総合学習の出前をしたり、 無料でカラフルな教材を配布したりしているのに危機感を持ち、 次の世代に、 より公正な情報を伝えるためのホームページを作成している。
 大人向けの部分はほぼ完成し、 今は、 小学校高学年くらいを対象にした子ども向けを検討中。 今日はイラストを担当するYさんの娘さんも含めて六人。 場所は原子力資料情報室の片隅を借りている。
 そこで、 余談の中に、 ある一枚の写真を巡り、 次のような話が出て大いに盛り上がった。 その写真とは、 美しく並べられた三色のレンガ。 美しいものには得てして毒があるというが?―実はこれ、 決して低レベルではないウランが含まれているのだ。
 高教組の人達は夏の巡検で人形峠に行った時、 ウランレンガ製造工場を見学した。 ここは、 動力炉核燃料開発事業団 (動燃、 現在の核燃料リサイクル開発機構) が、 ウラン鉱石の残土の有効利用を図るために、 放射性の残土をコンクリートと混ぜて固め、 レンガにしているところ。 売り出しても買い手がなく、 無理矢理、 全国の原子力関連施設に割り当てるとか。 低レベルのスソ切りによる放射能入りのフライパンも現われそうだし、 一体、 これからどうなってしまうのだろう。
 ※原子力教育を考える会のHPは、
http ://www.huketext.org/

 (平塚支部 清水 郁子)



夏炉冬扇

2008年7月
11日 高等養護 「今日を考える会」
17日 執行委員会
20日 夏合宿 (湯河原)  
21日 全国学校事務労働組合連絡
    集会参加
22日 教育委員会臨時会傍聴
31日 執行委員会

 2008年8月
 1日 市教委折衝
 2日 あいむ自由大学参加
15日 執行委員会
20日 本郷特別支援学校支部交渉
     全学労組実行委員会
21日 全国学校労働者交流集会   
        (北九州)
22日 対北九州市教育委員会団体 交渉
27日 市教委折衝
29日 南支部会議
    大阪新任免職裁判控訴審判決傍聴
    高槻休憩時間裁判控訴審傍聴
29日 
30日 「高岩仁さん追悼と上映会」参加  
31日

 2008年9月
 2日 教育委員会定例会傍聴
 3日 北支部会議
 4日 執行委員会
11日 執行委員会
18日 執行委員会
22日 脅迫事案を受け、 組合として戸塚署に被害届を提出。 即日受理される。

編集日記
※ 全学労組の集会に参加した帰り、 福岡県南に位置する東峰村の宝珠山小劇場を訪ねた。 七月に主催者の田村氏と会った折り 「来月北九州に行くのですが」 と話したら、 是非寄ってくださいと声をかけられたのだ。 廃校を利用した建物には、 氏が収集した資料が並べられ、 特にSPレコードの数には圧倒された。 戦争責任の証でもある演説や歌曲が相当数含まれていると言う。 劇場の次回の催しは、 大日本帝国と音楽の結びつきを、 曲を聴きつつ考えるものとか。 劇場のスタッフに再訪を約した。
※ その戦争を遠ざけてきたのは憲法九条の存在。 演劇人たちで作る 「非戦を選ぶ演劇人の会」 の芝居を見に行く。 TVでよく見る有名な俳優が大勢出演しているのに驚いた。 後々困るのでは?とのこちらの老婆心などものともしない、 九条を巡る騒動をのびやかに演ずる俳優たち。
※ その九条。 友人から 「沢田研二が憲法九条の歌を出してるの知ってた?」 と電話。 タイトルは 「我が窮状」。 ネットで曲を聴いてみたら、 まさに 「九条を守れ!」 の内容。 ジュリーが作詞、 曲はスパイダーズの大野克夫。 自らの思いを表現している人が津々浦々にいるのが嬉しい。
※ それに比べ、 である。 先頃行なわれた横浜市立学校総合文化祭のオープニングでは、 横浜市歌を歌うのに起立を求められたと聞く。 それは 「自らの思い」 の表現と対極にある 「誰かの思い」 の表現だ。 これぞ我が窮状か。 (仮)