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深やんの学校シッセキ簿 その二十二
 ――私、 転勤しました――
 お元気ですか。 五月の連休も終わり、 いよいよ、 自然教室、 修学旅行の最盛期になってきました。 管理職は、 実態にあった 「割り振りの変更」 をやっていますか。 職員にプリントを配って説明するのが当たり前なのですが、 横浜版学習指導要領に関してはやけに詳しくても、 服務関係はからっきしダメな誤魔化し上手な管理職が増えていますから要注意。 休憩時間は、 どうなっていますか?年休も取れない、 休憩も取れないとしたら、 とんでもない超勤が常態化しているということですよ。 さらに 「土曜、 日曜、 祝日」 に常に出勤している人 (中学校では部活の出勤が多いと思うんですが) はさらにです。 闇の中に消えていく 「時間」 は膨大です。
 私、 今年転勤しました。 学校はそれぞれやり方が違いますから、 四月は毎日ドタバタ。 教室配置もなかなか覚えられないので、 会議の場所が分からず、 あっちに行ったりこっちに行ったり。 それから、 空き時間の見回り、 移動教室で空になったクラスの施錠。 これだって前任校と微妙にタイミングが違い、 職場の皆さんと同じリズムで動けるようになるまで、 小心者の私はドキドキです。 でも、 特に困ったのがトイレです。 機を逸すると、 午前中我慢したまま、 昼食前に 「ギリギリセーフの駆け込みトイレ」 になってしまいます。 体の中の新しいリズムが早く出来ないと病気になっちゃうかもしれません。 労働安全衛生法が改正になりましたが、 こんな細かなことまで考えられていないのが残念です。
 三年ぶりに家庭訪問に行ってきました。 坂道だらけで結構堪えましたが、 新緑の中、 転勤したばかりの私にとっては気が晴れるひとときでした。 ここで、 家庭訪問で話題になったことを紹介したいと思います。 「小学校で、 壊れたところの修繕を市に申請を出してもなかなか直してくれなくて、 小学校の先生達困っているんです。 中学校でも結構壊れたところが目についたんですが、 同じなんですか。」 そうです。 申請を出してもなかなか直してくれないんです。 噂なんですが、 申請を出した時 「あなたの学校は、 どうせ壊れるんだから直しても同じ」 と言われた学校があるとか。 荒れた学校の職員が授業以外にどんな仕事を抱えているか知らないんでしょうね。 廊下や教室のペンキ塗り、 廊下や教室のPタイルの張り替え、 ドアの鍵の交換、 照明器具のスイッチの修理、 時間のない中慣れないことを一生懸命やっているんです。 ドア自体が歪んでしまい施錠に二〇分もかかることもあります。 一方で、 冷暖房完備、 サロンがあり、 大学のような高校を作り、 苦労している現場には見向きもしない。 いったいどういう事なんでしょう。 保護者も不思議がっていました。
 四月一九日 (日) 朝のNHKトップニュースがオリンピック招致委員会のメンバーを迎賓館で国賓並みに接待したニュース。 献立がどうの、 材料がどうの。 都知事の石原はもちろん、 麻生もニコニコ顔で豪勢な料理をほおばったとのこと。 一〇〇年に一度の不況の中、 こんな不謹慎なニュースやっていいんでしょうか。 核開発で揺れる何処ぞの国営放送のような感じがして、 朝からムカッとしました。
                          (中支部 深澤 裕)
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