横校労
ニュース
423号
2009年2,3月

目次

1. 学校の風景
2. 「横浜版学習指導要領」 は悪代官のゴリ押し要求だ!!
 ―思いつきで進めるだけの横浜市教委― ……… 赤田 圭亮

3.

  【中学校総則】現場丸投げの小中一貫教育 ……… 深澤  裕

4.

  【小学校総則】いつ、 どこで…到底できるわけないナ ……… 針谷 秀雄

5.

  【算数】肩すかしをくらった ……… R・M
6.   【総合的学習の時間】「公」 「開」 先に立たず ……… M・H
7.   【数学】欲しいのは新たな企画ではない ……… 深澤  裕

 8.

  【道徳】教員は翻訳力を発揮せよ! ……… N・Y

 9.

  【外国語】曖昧さが残る中で ……… 山本  理

 10.

混乱は始まったばかりだ ―学テ復活の先にあるもの― 

11.

深やんの学校シッセキ簿 その20
12. 日録
   13. 読者Q&Aコーナー
 〜横浜市教委が特定一私企業とタイアップ? ありかよ??〜 … 赤田 圭亮
   14. 市政ウォッチング……… 茂呂 秀宏
   15. 夏炉冬扇
   16. 編集日記
   
   
 

日録
一月某日、 生徒たちを下校させて後の時間に年休を取ろうとした。 我が職場の休憩は、 五校時日課と六校時まである場合とで異なる。 その時期は午後授業のカットが多く不規則となっていたので、 ボードを見たら (〜15‥10) の設定である《いつもは (〜15‥15) だったはず》えーっ?15‥00に退出したかったので、 2h年休のつもりだったところをたった五分のために3hとした。 三月退職までに三九日も残っているので文句言わなくとも済むけれど、 小さな子を育児している人や介護に時間を要する人たちは休暇を大切にしておきたいだろうにと思った。
二月某日、 前職場のメンバーと薬膳料理の店で宴会をした。 この時期、 例年行われていた障害児教育研究大会の日に集っていたが、 今年から (?) それがなくなったらしい。“よかった〜。”反面、 集りチャンスを失いかけたが、 そこはかしまし娘 (?) たちのたくましさ、 電話・メールで、 一一人が集まった。 おかげでそのパーティもかっかっかっとにぎやかしいこと、 そこへ今の組合での知った顔が現れてびっくり、 世の中せまいですねぇ。
二月某日、 卒業学年の特別時間割始まる。 すると担任の負担はさらに大きくなる。 生徒たちがいる間はほとんど最前線で指導にあたる。 生徒たちにいい思い出を!とイベントを企画・実行、 大掃除をさせるなどなど。 いつもと違う動きで疲れる。 時にトイレに行くことも忘れる程、 下校させて後の休憩時にやっと行く。 退職年令の身には多いに心配。
三月某日、 卒業式間近、 連日の練習等のストレスか胃の不調を感じる。 担任が多くを扱う準備の中、 係が行うべきことをやるはめになり、 忙しさの中でむかつく。 仕事のやり方の細かいことまで引きつがれてないことを痛感。 それは昔から不可能なこと、 だから経験と配慮などが必要と考える。 “若い者が初めて扱うことだから”と心を落ち着かせようと思うが、 “だから短期間 (六年max) の勤務では不都合でしょう”という考えがかまっ首を持ち上げてくる。 それにつけても“主幹”ってどんな役回りとして手当てがつき、 免除される仕事があるのかな?
                                                         (南支部 巻山美和子)

夏炉冬扇
2009年
 1月
23日 (金) 南支部会議
27日 (火) 市教委事務折衝
28日 (水) 市教委事務折衝
30日 (金) 中支部会議
     平塚支部会議
31日〜2月1日
     全学労組実行委員会

 2月
 2日 (月) 市教委交渉
 4日 (水) 北支部会議
10日 (火) 教育委員会定例会傍聴
20日 (金) 中支部会議
        情報開示請求
24日 (火) 教育委員会臨時会傍聴
27日 (金) 南支部会議

 3月
 2日 (月) 市会予算委員会傍聴
 4日 (水) 北支部会議
 7日 (土) 「3・7これからの教育を考える集い」 参加
         平塚支部会議
11日 (水) 開示請求文書の一部開示

  編集日記
☆ 指笛を習いに出かけた。 一度や二度では音は出ないと初めに教わる。 なのに今日初めて来た小学生が三〇分も経たないうちに見事な音を出し、 周りから拍手拍手。 「教室でやったら人気者になるぞ」 などの合いの手が。 「朝会で校長先生の話の時にやったらウケるよ」 とわたし。 その子の母親から 「やめてください!この子直ぐ本気にするから」 と叱責され笑いの渦。 会場に流れる三線の音色。 沖縄のゆったりとした時間を思い出した。
☆ 一方学校はといえば、 ゆったりなんてとんでもない。 忙しさばかりつのる。 六年前の二学期制導入を巡る騒動が蘇る。 既成事実のように進める市教委に、 我々とともに敢然と立ち向かったPTA役員の皆さんがいた。 そのお一人が、 市教委から次々に施策を押し付けられる様子を 「シャワーのようだ」 と表現されていた。 あれがシャワーだったら、 今はどう喩えればいい?滝?瀑布の方が近そうだ。 しかもシャワーは栓を締めれば止まるが、 瀑布は止めようがない。 誰か一瞬でも凍らせてくれないか。
☆ 三月。 今年も組合員が退職する。 現役組合員も高齢化が進み、 組合の名称を横浜学校 「労働者」 組合から 「老働者」 組合に変えた方がいいと内心思っている。 ただこの老働者たち、 まだまだ盛ん。 六〇年代前半のTVで見た西部劇 「ローハイド」 で、 疾駆するカウボーイの映像にかぶって流れていた曲が、 いつも胸の内にあるのです。 「老練、 老練、 老練♪」 ってね。
                                                                      (仮)