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横校労の取り組みがわかります。


― 横校労・大会報告 ― 334号'00.4

組合大会しました
学校評議員制って ヤナカンジー
スリム化はどこ行った
勤務時間問題 違法行為してんのはどっちだよ
国旗だ、 国歌だ 強制されたくないな
勤評もかわったし。 人事考課はどうなるんだろう 
シンプルに私たちは働きたい

北支部  山 本  理 

 横校労の組合大会が、 四月当初、 技能文化会館で開催された。
 この一年間の横校労の活動をどう総括するか、 その報告とそれに対する疑問から大会の議論は始まった。
 昨年度の横浜の学校現場を振り返る時、 筆頭には 「新勤務時間」 体制の開始があげられよう。 当然、 多くの職場でさまざまな問題点が噴出した。 何より、 休息や休憩が取れない現場を放置したままで、 自らの責任については全く思いも至らずに、 まるで教職員が好き勝手にその時間を仕事に使っているかのように公言する校長が多いことには怒りを禁じえない。 これは、 市教委が配布した 「教職員の勤務時間について??」 と題するパンフレットに大いに責任があると私たちは考えている。 しかもこのパンフレットには、 私たち横校労との確認事項を反故にする内容が含まれており、 とても看過することはできない。
 また、 特に中学校にあっては、 休憩休息が取れないままで超勤のみが増えつづける実態が、 横校労組合員の勤務する学校の調査から明らかになった。 新体制が始まる以前から、 私たちは、 これが八時間四十五分の連続勤務につながるのではないかと危惧したのだが、 まさにその通りの実態が進行しているのである。
 これらの事態に対し、 私たちは、 前述した市教委発行の 「??」 パンフの撤回を求めている。 今後はさらに強力にこの運動に取り組むことになろう。
 ところで、 この新勤務時間体制に標準をあわせて作製した私たちの 「新勤務時間問題」 パンフレットが、 この間、 それなりに有効な道具になったと考えられる。 これまで幾度か横校労は労働パンフを作製してきたのだが、 はけ方のスピードはこれまでの比ではなかったからだ。 それと共に、 これが横浜市の教職員だけでなく、 他府県の学校に勤務する人たちにも深い関心を持って読まれたことが、 その配布先の広範さから知ることができた。
 昨年度の大きな問題としてもうひとつあげられるのが、 市教委が突然発表した 「日の丸・君が代」 の 「対応シート」 だ。 これの撤回を、 私たちは、 他団体と共催した集会等を通して市教委に迫った。 また、 各職場においては、 同シートの不使用を確認する支部交渉を重ねた。 組合員個々の創意を凝らしたさまざまな闘いの報告も集まっている。 少なくとも、 同シートを振りかざしての強硬な対応は、 横校労組合員の職場ではなかったと考える。
 さて、 さらにひとつ付け加えると、 「わいせつ行為」 が大きく問題となった年でもあった。 市教委は、 思いつきのような臨時研修会の開催や相談窓口の新設でこの問題を処理しようとしたのであるが、 果たしてそういうことで済ませられることなのか、 多いに疑問は残る。
 このような昨年度の総括をめぐる議論の後に、 新年度の運動方針の提案と質疑が行われ、 二〇〇〇年度の方針が定まった。 教育基本法の改変が現実味を帯びるなど、 先行きの不透明感は更に増している。 学校を巡る状況はとてもバラ色とは言えないだろう。 だからこそと言うべきか、 私たちは、 シンプルでフレキシブルな働き方の追求を根底に据えた活動を、 これからも進めたいと考える。
 今大会には三名の方、 市内の他組合員と市民運動家それに他府県の独立組合員、 が来賓として出席された。 改めてお礼申しあげたい。 その挨拶の中で、 どこもそれぞれ高齢化していることが話題にあがった。 私もついこの前 「横校労」 をワープロで打ち出そうと漢字変換したら 「横校老」 と画面に出て妙に納得したのであるが、 そうであればこそ、 「労働組合」 は組合員が活用できてこそ組合たりえる、 その自明さを大事にしたいと思うし、 そのようなスタンスを共有できた今大会の意義もまた大きいと考えるのだ。

 

© 1999 2000 横浜学校労働者組合

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