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横校労ニュース
トピックス
●組合大会・組合関係
横校労の取り組みがわかります。
専従だより



「働き方相談室仕事始め」
 六月四日から始めた教員の働き方相談室、 利用者はボツボツであるが出てきている。 内容的には、 やはり勤務時間問題で横浜の人が多いが、 全国からも相談が入っている。 六/一一に福島からファックスがはいる。 木金土日、 三泊四日の部活動引率の勤務であるが、 一八週以内に週休日の振替をとればよいという通知があるため、 長期休業中にしかとれず、 二四時間に近い勤務を四日間連続しても、 月曜から平常勤務。 県条例の本文にかかれているように、 せめてその週に振替を取らせてほしいという措置要求を出したいという。 (超過勤務に対する適切な配慮なんてものもない。) 法令というもの、 一見本文でいいことが書かれていても、 同じ条文の後段でひっくりかえったり、 また、 条例より下位の規則、 規定そしてさらには学校現場への通知という文書で、 本文で言っていることがひっくり返されてしまったり、 全く骨抜きにされてしまう。 労働基準法の精神がいとも簡単に否定されている。 これほどひどくなくても、 神奈川県でも基本は同じ。 だまされたような気分になることが多い。 措置要求で通知文自身の修正を求める措置要求をするようアドバイスする (6月11日)

「さびしい淡路、 おお賑わいの実行委員会」
 鳴門大橋をわたりバスの車窓から外を眺めているが、 時たまクルマにすれ違うだけで、 人の姿が目に入ってこない。 人の気配が感じられないさびしい土地柄である。 ここは淡路島、 今夏、 独立組合の全国交流集会の会場となる土地である。 集会の下見も兼ねた全国実行委員会への組合代表としての 「出張」 先のことである。
 土地柄とは反対に、 実行委員会は、 おお賑わい、 内容的には深刻な問題が多いにもかかわらず、 なんとなく、 そんなものみんなで笑いとばし、 蹴散らしてやれという明るい雰囲気が漂っている。 全国一七の独立組合のほとんどが参加、 レポートの数・訴訟の数も多く、 帰りのかばんは書類でいっぱい。 前回は三月下旬、 三ヵ月に一回全国交流集会を開催しているような雰囲気になってくる。 重苦しい雰囲気が増えている現場にこの雰囲気を持ちこんでみたい。 大事にしていかなければ。 (6月14・15日)

「親は先に死ぬんだよな」
 組合事務所から家に着くとすぐ 「先生おれ、 またやっちゃった。 こども蹴飛ばした。 どかないのでガマンできない。 警察いく。」 と半年振りのyからの電話。 yは一二年前に普通中学最後に卒業させた生徒、 高機能自閉症、 普通学級の中で在学中よくいじめられたが、 たくましく生活をしていた。 卒業後、 年に二〜三回、 何か身の回りにトラブルがあると、 私に電話をしてくる。 親からもそのあとすぐ連絡が入る。 仕事の帰り、 自転車に乗っていて前を歩いていた親子三人連れにベルを鳴らしてもどかなかったので、 いらいらし、 すれ違いざまこどもを蹴飛ばしたとのこと。 幸い怪我は無く大事にいたらなかったようであるが、 「被害者」 の親が示談にするからともかく金をくれとのこと、 どうもその筋系の厄介な人にぶつかったよう。 すぐ弁護士を紹介する。 弁護士は事情をすぐ呑み込み、 自分をすべての窓口にするよう親に指示し安心させる。 この親、 もと、 JAの建築技術職員であったが、 子どもの就職先ぐらい自分で作りだしてやると言って、 yの卒業と同時にかなりの高給であった職場を辞め、 パン職人の修業に入り、 一〇年前から店を始めた。 今日まで 「手帳」 もとらず、 自前でやりぬいてきた人であるが、 電話で最後に一言、 「先生やはり親が先に死ぬんだよな、 手帳とろうと思う」 と一言。 私と同じように、 そろそろ第二の人生を楽しみながら過ごしていく年齢なのになと―――。 少しでも役に立てれば。 (6月23日)

 

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