【闘病記】私、患者として失敗はしたくないので・・・

文化欄

今回、闘病記を投稿するにあたって、最初に、ほんとに癌患者だったことを、紹介しなければならないほど明るく過ごせた入院生活だったので、投稿依頼もあり受けることにしました。

諸検査の結果、診断名は悪性リンパ腫の非ホジキンリンパ腫。症状はリンパ節膨張とのこと。

早い話。悪性リンパ腫はリンパ球が悪性化した血液の癌。

私の場合、今知ったのだが、組織型ではびまん性大細胞型B細胞リンパ腫で、早く進むタイプの中悪性度のため、月単位で進行するとのこと。

病期はⅢ期(横隔膜の上下両方に病変がある)以上で、国際予後指標は低中間リスク。

いただいた資料(事前にいただいたが、読むと憂鬱になりそうだったので、自分の自覚症状の無さを信頼して、全く読まずに入院生活を送った。なので、自分の病名も今、はっきりと知った次第)によれば、リンパ腫の癌細胞は、他の癌に比べて抗がん剤(化学療法)への感受性が高く、有効な薬が数多く開発されているとのこと。

また、非ホジキンリンパ腫に用いられる化学療法で現れやすい副作用と時期では、

治療開始 第1日目:吐き気・食欲不振

→「2回分のご飯を半分残した以外は全て完食!」

第5~8日:膀胱痛や血尿(出血性膀胱炎)

→「それらは無かった!」

第15日:便秘

→「抗がん剤使用前の「検査入院時」。点滴だけで水分をあまり摂らずにいたら、大企業でもないのに放出が無いのに「内部保留」だけが続き、錠剤による便秘薬も効かず、退院間際に初の浣腸の世話になった!

点滴は血管内を通るだけなの、経口を通じて大腸まで水分を送る必要性を痛感!そのため抗がん剤の点滴後は飲料に務めたが、それでも便秘の副作用では苦しんだ。

第15日:白血球・赤血球・血小板が特に少ない時期(感染症、貧血、出血に注意)

→「確かに、白血球は7日目で28050に急増、その後11日目に2300に激減し、

赤血球・血小板も数値は低迷!」

第8日~第21日:手足のしびれ(数ヶ月続くこともある)

→「多少、しびれてるのかなというぐらいで、日常生活の上ではあまり支障が無い程度」

第9日~:脱毛(治療後に再び生え始める)

→「今まで、何度も頭を剃って、日光消毒?してきているので、今回も事前に頭を坊主にして対処。毛がバサッとト抜けるよりもショックは少ないだろうとの考えからと、患者として事前に出きる限りの準備をし、また、短い毛がどのように抜けていくかの興味もあった。

その結果、頭をかくと多少抜けてくること、また無精髭もこすると抜けて行くことが分かった!

ということで、「今回は癌患者でした」で終え、楽しかった入院生活については又の機会に。

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